代表あいさつgreeting
昨年を振り返りますと、2014 年春以降の景気弱含みの動きがようやく薄れ、輸出や消費に持ち直しの動きが見られる年となりました。
内需につきましても、大都市圏での再開発プロジェクトが数多く進行中であるほか、インバウンド需要の獲得を目指すホテル、ネット通販の成長に伴う物流施設の拡充など、建設投資が牽引役になって緩やかな回復基調を続けていくと見込まれます。
家計部門でも秋頃からは住宅投資に駆け込み需要が出始め、成長率押し上げに寄与していくことが予想され、回復の足取りがよりしっかりしたものになってくることが見込まれます。
もっとも来年には消費税率の引き上げが予定されているほか、財政健全化のための追加増税はこれだけでは終わらず、現在の超低金利政策もいずれは転換されると見ておく必要がありそうです。
弊社では、分譲住宅販売をはじめ資産運用やコンサルティング業務、収益物件の管理等、また、多くのお客様にご好評頂いております飲食事業とお客様のニーズに応えられるよう様々に業務展開して参りました。
将来予想される、上記のような財政金融面からの逆風に備え、好調が見込まれる今年を成長を加速させる年として集中して取り組み、さらに多くの方に喜び、また感動頂けるようサービスの強化を図って参ります。
平成30年1月吉日
グループ代表 林 宏二郎